【Stay Log 香港】リッツカールトン香港

2018年9月に4泊5日で台湾と香港を旅行してきました。
今回は、世界的なホテルチェーンSPG・マリオット・リッツカールトンのゴールドステータスが付帯している「SPGアメックスカード」のポイントが貯まっていたこと、旅行前に取得したHilton Honorsのゴールドステータスが付帯している「ヒルトン・オナーズ VISA ゴールドカード」を、せっかくなので使ってみたかったこと。この2つの理由により、ホテルにこだわって旅行してみました。
なお、参考までに…私が当時取得していたホテルステータスは以下のとおりです。
SPG・マリオット・リッツカールトン → プラチナエリート (2018年8月統合で、キャンペーン?でプラチナへ)
Hilton → ダイヤモンド(2018年9月にステータスマッチでダイヤモンドへ)
宿泊ホテル
1泊目 【名古屋】TUBE Sq →紹介記事
2泊目 【台北】シェラトングランド台北 →宿泊記
3泊目 【香港】リッツカールトン香港 →宿泊記(本記事)
4泊目 【香港】コンラッド香港 →宿泊記
この記事では、3泊目に宿泊した香港のホテル「リッツカールトン香港」のStay Logをご紹介いたします。
リッツカールトン香港の概要・立地など
香港は「マンダリンオリエンタル香港」や「ザ・ペニンシュラ香港」など多くの高級ホテルが軒を連ねます。ただ高いだけでなく、それぞれのホテルごとに特徴や伝統があり、充実した滞在ができます。今回は、その中でも九龍駅の直上に位置する「リッツカールトン香港」に宿泊しました。
立地について
「リッツカールトン香港」は、ICC(環球貿易広場)という118階建という超高層ビルの102〜118階に位置しています。九龍駅直上なので、香港エアポートエクスプレス(香港国際空港と香港駅を結ぶ鉄道)や広深港高速鉄道(香港と中国本土を結ぶ高速鉄道)を利用する場合は非常に便利です。
チェックイン・チェックアウト
チェックイン 14:00
チェックアウト12:00
SPG・マリオット・リッツカールトンの会員ステータスによっては、空室状況によりアーリーチェックイン・レイトチェックアウトを対応していただける場合もあります。
ホテル内の設備
ホテル内には、ブッフェレストランの「Cafe103」、「天龍軒」「トスカ」といったミシュランの星付きレストラン、スパ、プールを含むフィットネス、ICCの最上階に位置する「OZONE」があります。また、クラブフロア宿泊者が利用できるクラブラウンジがあります。
プール [営業時間]06:00〜22:00
フィットネス [営業時間]24時間
クラブラウンジ [営業時間]24時間
フィットネスもラウンジも24時間やっているのは珍しいですね。ちょっと気が向いた時に利用できるのは嬉しいです。
フロントは103階
九龍駅からリッツカールトンが入っているICCまでは、ショッピングモールの中を通って約10分くらいかかります。駅からはずっと屋内ですので、雨が降っても傘要らずで安心です。
ICCに到着してからは、まずフロントまでエレベータで上がります。9階でエレベータに乗ると次は103階まで止まりません(笑)
103階に到着するとフロントがあり、ここでチェックインします。
今回の予約は「デラックスルーム」でしたが、今回も「Upgread Suite-room…(以下略」のお告げをいただきました。なお、リッツカールトンの場合、クラブフロアとなるスイートルームへアップグレードされた場合でも、116階のクラブラウンジは利用できません。(もちろんクラブフロアの部屋を予約していた場合は、ラウンジアクセスは付きます。)
そのため、今回はラウンジアクセス1,650香港ドル(サービス料込/日本円24,000円相当)を別途申し込みました。まあ…少し高いですが、、旅の思い出に、ということで。。。
今回は表の通り、「デラックスルーム」から「デラックススイート」へ、5段階アップグレードでした。
ポイント利用の無料宿泊であることを考えると、満足度はかなり高いです👍
お部屋レポート
では、「デラックススイート」のお部屋レポートです。
玄関入って正面に、デスクと椅子がご挨拶。このまま奥へ進んで行くと…
景色、どーん(笑)
デラックススイートのリビングは窓がこのように張り出しており、角部屋感が味わえます。
ベッドはリビングとは別にベッドルームに設置されています。窓枠が大きいので、ベッドに寝ながらでも香港の夜景を望むことができます。
バスルームもゆったりサイズで、テレビモニタと枕が付いているので、テレビを見ながらゆっくり半身浴なんてこともできます。バスソルトも用意されています。
洗面所はダブルボール。まあ、1人なんであまり関係ありませんが(笑)
ミネラルウォーターはリッツカールトンラベルが貼られている、面白いボトル。
ウェルカムスナックということでクッキー。しっとりしてて非常に美味です。
中秋月ということで、月餅も置かれていました🌕🐇
ミニバー。エスプレッソマシーンが置いてあり、無料でいただけるようです☕️
音楽プレーヤ&iPod。今は珍しい「iPod classic」が接続されています。
部屋は中国本土側を望む景色です。香港ならではの高層マンション群がたくさん見えます。
左側を見るとコンテナ埠頭の青衣方面も望むことができます。海上には「バージ」というコンテナの積み下ろしをするための船が沖合で停泊していました。
Club Lounge
では、次にクラブラウンジについてご紹介します。
朝食 6:30〜10:30
軽い昼食 11:30〜14:00
アフタヌーンティ 15:00〜17:00
カクテルタイム 17:00〜20:00
デザート 20:30〜22:30
上記のフードプレゼンテーション(ブッフェ利用)があるほか、毎日2枚までのプレスサービス、九龍エリアまでの片道送迎サービスが用意されています。
カクテルタイム(オードブルとカナッペ)
ラウンジ内は暖色系の照明になっており、非常に高級感のある内装です。カクテルタイムといえば人がたくさんいて少し騒がしいイメージがありますが、ここは数組のお客さんが食事を楽しんでいる程度でした。
中央のカウンターには、サーモンや冷菜などのオードブル、チーズやフルーツなども並んでいます。時間帯にもよりますが、肉料理や中華料理などの暖かい料理も用意されるようです。
ワインはこのように専用の機械で注がれます。好みの量を指定できるボタンが用意されています。
こちらは大きいワインクーラー。頼めば出していただけるのでしょうか…
今回は、サーモンをはじめとした冷菜とオードブルとスパークリングワインをいただきました。
窓の外を見るとこんな景色。
外でこの景色を見ることができて、落ち着いた雰囲気のレストランを探そうとすると、相当敷居の高いレストランになってしまいますね。
朝食タイム
クラブフロア宿泊者またはクラブラウンジアクセス利用者は、ラウンジでの朝食がついています。
なお、別途192.5香港ドルを払うことで、102階にある「ザ・ラウンジ&バー」で朝食をいただくことができます。(クラブラウンジより種類が多いようです。)
サーモンや生ハムなどのコールドミール、焼ベーコンや中華などのホットミール、パン、お粥など、一通りのメニューが用意されています。エッグステーションも設置されており、好みの食べ方・焼き加減を伝えると焼いてくれます。
こんな感じのメニューで。オレンジジュースはつぶつぶ入りで美味しいです。ちなみに、朝からアルコール類をいただくこともできるようです。
お粥は非常に優しく上品な味で、胃が落ち着きます。
卵料理はオムレツにしていただきましたが、エッグベネティクトなども作っていただけるようです。
食後はホットウーロン茶をお願いしました。すると、こんな大きいポットが登場(笑)
ランチタイム
さて、本来であれば12時にチェックアウトになるのですが、スタッフの方に相談したところ、部屋はレイトチェックアウトができないものの、昼以降もラウンジ利用ならOKの回答をいただいたので、ランチもラウンジで過ごすことに。
朝食と比べてややホットミールが増えたイメージ。「軽い昼食」とは書いてあるものの、十分な種類はあると思います。
ランチタイムから登場のオニオンスープ。玉ねぎがゴロッと入っています。
外の景色を眺めつつ、優雅なランチタイム♪
SPG・マリオットの上級会員になるためには…
2018年8月からSPG・マリオット・リッツカールトンの各ホテルチェーンは1つのステータスプログラムで管理されています。
このステータスプログラムは、宿泊数に応じて「優先レイトチェックアウト」や「客室アップグレード」「ラウンジアクセス」などの特典が付与されます。(ステータスの有効期間中、何回でも利用できます。)
正直、普通のサラリーマン(出張族ではない)は50泊はおろか、25泊でさえもハードルが高いかと思います。(1泊1万円で単純計算しても25万円かかります) さらにこれを毎年更新するために泊まり続けるのは、お財布的にも至難の技です。
この問題を一挙に解決してくれるのが、このクレジットカード「SPGアメックスカード」。
スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)
スターウッド系のホテル、マリオット系のホテルにおいてゴールド会員資格を得ることができるコストパフォーマンスの高いクレジットカードです。年会費は31,000円(税別)と少し高めですが、カード更新のたびにペア無料宿泊がプレゼントされます。 ≫詳しくはこちら
なお、このクレジットカードはホテルステータスの保持にも重宝しますが、ショッピングで利用した場合のマイル還元率も[100円=1〜1.25マイル]と、ほかのクレジットカードにはない還元率を誇っています。交換できるマイルは、日本航空や全日空も対象となっているので、飛行機を使って旅行をする方にとっては、メインクレジットカードとして利用する価値のあるカードと言えるのではないでしょうか。
いかがでしたか?
「リッツカールトン」は最安値でも1泊4万円台〜の価格設定で、クラブフロアになれば1泊6万円台〜となるため、常宿とするにはふところ的にちょっと厳しいですが、価格相応の滞在を楽しむことができると思います。
閑散期であれば60,000ポイントで宿泊することができますので、ポイントが貯まった時の贅沢として泊まってみるのもありではないでしょうか。
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