2018年の9月、昨年に引き続き東アジア方面に旅行してまいりました。台湾と香港を5日間かけてビジネスクラス一人旅🧳
今回の旅行は、ホテルライフを重視して巡りました✨ その時に訪れた場所や行き方などをご紹介します👍
こちらの記事では、台北で宿泊した世界的ホテルチェーンであるマリオット系ホテル「シェラトングランド台北」に宿泊しましたので、ご紹介したいと思います。
世界中に展開する安心ブランド “シェラトン”
「シェラトン」は、世界的ホテルチェーン「マリオット」に加盟するホテルブランドで、その中でも「シェラトン・グランド」は上級ブランドの位置付け。
そのブランドを掲げる「シェラトングランド台北」は1981年に開業しており、築年数は経過しているものの、2005年にリニューアルを行なっており、古さを感じさせません。また、全688室という台北のホテルの中でも非常に多い部屋数となっています。
立地は抜群! 台北駅からは徒歩圏内🚶♂️
「シェラトングランド台北」の最寄駅は、「MRT善導寺駅」という台北駅から1駅に位置しています。台北駅からは約1.2kmという距離にあるため、荷物が少ない方は大通りを徒歩で行ってもいいかもしれません。
今回の旅行は、翌日のお昼の便で香港へ移動する予定であったので、できるだけ桃園MRTの台北駅へのアクセスがいいホテルということで、ここを選びました。
台北駅からは九份や太魯閣など有名な観光地へアクセスする台鉄、台中や高雄へスピーディーにアクセスできる高鉄も発着していますので、このホテルを拠点に日帰り観光するのもいいかもしれません。
こだわりのホテルチェーン “キュリオコレクション”
このホテルはマリオット系のホテルの会員プログラム「Marriott Bonvoy」の特典が利用できます。このプログラムでは、ステータスランクによってレイトチェックアウトやラウンジ利用、(運が良ければ)空室状況に応じた部屋がアップグレードなどが受けられます。
ちなみに、この時私は「プラチナエリート」というランクでした。このランクでは、クラブラウンジの利用ができるほか、部屋のアップグレードについては、スイートを含むアップグレードの可能性があるため、毎回ドキドキです。
チェックインは通常15時からとなりますが、この日は空港からどこも寄らず来てしまったため、14時前にホテルに到着。フロントに聞いたところ、部屋は準備できているとのことで、チェックインさせていただきました。
すると、1Fのフロントでチェックインすると、スタッフの方から「Upgread Suite-room…(以下略」とのお告げ。よしっ✨
今回は一番下のランクである「スーペリアルーム」をポイントの無料宿泊で予約しましたが、今回はなんと4段階アップグレードとなり「ディプロマティックスイート」(東ウィング10F)をアサインしていただきました。
今まではアップグレードされても1段階くらいだったため、「プラチナエリート」になって初めての宿泊だったので、効果がここまでだったとは…と感じる瞬間でした😅
いよいよお部屋拝見🔎 ディプティックスイート
建物中央部は吹き抜けになっており、囲むような形で部屋が設置されています。吹き抜けの一番下はレストランになっています。
今回のお部屋は東ウィング10階の1075号室。避難経路図を見ても部屋サイズがここだけ大きい…😅
部屋に入るとこんな広いスペースにお花。入り口から雰囲気が違う…
こちらはリビングルーム。ソファーとデスク、TVがあります。
テレビの前のテーブルにはウェルカムフルーツが用意されていました。
あれ?ベットが無いと思い部屋を見回すと、テレビの横に通路が…通路には冷蔵庫やクローゼット等々。
そしてその奥にベットルームがありました。こちらの部屋にもテレビがあります。
海外のホテルによくある仕様なんですが、なぜバスルームからベッドルームが見えるのか…理由不明(^^;;
エグゼクティブラウンジはけっこうカジュアル✨
では、次にエグゼクティブラウンジである「Sheraton Club Lounge」をご紹介します。
入室資格のある人は以下に該当する宿泊者です。
・クラブフロア宿泊者
・SPG(マリオット)のプラチナエリート以上のステータスを所持している宿泊者
入口にある受付で部屋番号を伝えることで、入室資格の確認をされて入室することができます。
なお、時間帯によって提供されるサービスが異なります。
◾️アフタヌーンティー
14:00〜16:00
◾️ハッピーアワー
17:00〜20:00(軽食は19:30まで)
◾️朝食
07:30〜10:30(土日は11:00まで)
今回は、ハッピーアワーと朝食でラウンジを利用しました。
ハッピーアワーには、サラダ・揚げ物・煮物・麺類などの軽食と、ビール・ワイン・ウィスキーなど一通りのアルコール、ソフトドリンクが用意されています。「台湾らしいメニュー」を楽しむことは難しいですが、夕食に代えることはできるかと思います。
見ての通り、ワインは赤・白・スパークリングの3種類があり、ウィスキーはジョニ黒もある(もしかしたら変わるかも)ので、十分に楽しめます(笑)
冷蔵庫はこんな感じです。上段にはソフトドリンク、中段には各種ビールが用意されています。ご当地ビールの「台湾啤酒」のほか日本の「キリン 一番搾り」もあり、日本人にとっても安心の品揃えです。
一番下の段には、冷えたビールグラスも用意されており、至れり尽くせりです。
今回はラウンジで軽食の後、小籠包を食べに外へ行く予定があったため、こんな感じの軽めメニューにしました✨
ホテル内には、ブッフェタイプのレストランを含む複数のレストラン、バーが設置されている屋上のプール、フィットネスなどの共用施設があるほか、クラブフロア宿泊者およびSPGのプラチナエリート以上のステータス所持者が利用できるエグゼクティブラウンジがあります。
プール(3〜12月) [営業時間]07:00〜20:00(10〜12月は〜19:00)
フィットネス [営業時間]06:00〜21:30
エグゼクティブラウンジ [営業時間]07:00〜23:00
設備的には非常に満足しているものの…ちょっと西ウィングと東ウィングの行き来がめんどくさいかもしれません。私は東ウィング10Fの部屋だったので、ラウンジがある西ウィング17Fまで行くのに、毎回1Fを経由して行き来しておりました。(しかもその時、靴ずれにより足が痛かった…泣)

朝食タイム
【利用可能時間】07:30〜10:30(土日は11:00まで)
ラウンジの入室資格者は、ラウンジでの朝食か1Fの「Kitchen 12」での朝食かを選ぶことができます。今回はラウンジで朝食をいただきました。
料理は、サラダや卵料理、点心、おかゆなど、和洋中さまざまなものが用意されています。卵料理はエッグステーションで好みの焼き方をリクエストできる仕組みです。

前日に夜食で小籠包を暴飲暴食してしまったため、朝食は少し控えめにこんなメニューで…(それでもけっこう食べてる💦)

SPG・マリオット・リッツカールトンの上級会員になるには…
2018年8月からSPG・マリオット・リッツカールトンの各ホテルチェーンは1つのステータスプログラムで管理されています。
このステータスプログラムは、宿泊数に応じて「優先レイトチェックアウト」や「客室アップグレード」「ラウンジアクセス」などの特典が付与されます。(ステータスの有効期間中、何回でも利用できます。)

正直、普通のサラリーマン(出張族ではない)は50泊はおろか、25泊でさえもハードルが高いかと思います。(1泊1万円で単純計算しても25万円かかります) さらにこれを毎年更新するために泊まり続けるのは、お財布的にも至難の技です。
この問題を一挙に解決してくれるのが、このクレジットカード「SPGアメックスカード」。
スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)
スターウッド系のホテル、マリオット系のホテルにおいてゴールド会員資格を得ることができるコストパフォーマンスの高いクレジットカードです。年会費は31,000円(税別)と少し高めですが、カード更新のたびにペア無料宿泊がプレゼントされます。 ≫詳しくはこちら
なお、このクレジットカードはホテルステータスの保持にも重宝しますが、ショッピングで利用した場合のマイル還元率も[100円=1〜1.25マイル]と、ほかのクレジットカードにはない還元率を誇っています。交換できるマイルは、日本航空や全日空も対象となっているので、飛行機を使って旅行をする方にとっては、メインクレジットカードとして利用する価値のあるカードと言えるのではないでしょうか。
いかがでしたか?
「シェラトングランド台北」は駅からも近く清潔感があり、価格帯としても1部屋18,000円程度なので、安心して利用できるホテルかと思います。日本人としては、日本語が出来る方がいらっしゃることも安心材料の一つですね。
台北旅行の宿泊の候補として、ぜび検討してみてはいかがでしょうか👍
シェラトングランド台北の予約はこちら(公式サイト)
ちなみに、今回は中秋月に宿泊したので、外出から部屋に帰ってきたら月餅が置かれていました🌕🐇 もちろん美味しかったですよ✌️

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