答えは1つじゃない! 海外での通信環境確保📱

旅Tips

日本では当たり前のようにスマホを利用できますが、海外に一歩出たら日本のように「ググれば」情報を得られる訳ではありません。

国内主要キャリアはデータローミングというサービスがあり、提携する現地キャリアで通信することも出来ますが、1日あたり3,000円程度かかることを考えると少し割高かも…。。

そこで、自分がよく使っているのは「レンタルWi-Fiルーター」と「現地でのSIM購入」です。

レンタルWi-Fiルーター

これだけ持っていけば通信できるよ、という分かりやすいセット。

空港で簡単に貸出・返却出来るほか、価格もリーズナブル。渡航国や通信速度(3G or 4GLTEか)によっても価格は違いますが、1日600円〜1600円程度で利用できます。

基本的には[日本出国時にレンタル]→[帰国時に返却]が主流ですが、韓国など一部の国では現地到着後にレンタルすることも可能です。もちろん出発前に予約することも可能です。

【韓国旅行にオススメ】
KT Wi-Fiルーター(コネスト予約)

韓国の情報サイト「コネスト」経由で事前に予約できる韓国大手通信事業者であるKT社のWi-Fiルーターです。4G LTEなので日本と遜色ない通信速度で利用ができます。
また、貸出箇所と返却箇所が異なっても利用することも可能です。(例:釜山でレンタル→ソウル仁川で返却など)
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現地でのSIM購入

現地の通信事業者のプリペイド式SIMを使う方法。プリペイド式なのでいわゆる「パケ死」の心配はなし。

ただし、いくつか注意が必要です。

SIMフリーのWi-Fiルーターまたは携帯電話が必要
・端末によってSIMのサイズが異なる(標準/マイクロ/ナノ)
・テザリングやルーター使用不可のSIMもある
国によっては割高の場合も…

また、使うためにはAPN設定を自分で行わなければならないなど、Wi-Fiルーターに関する基本知識も必要なので、「海外旅行初めて、SIMフリーってなに?」という方にはおすすめできません。

なんかネガティブな話ばかりになってしまったので、ここからは現地SIMのよいところを。。

私が台湾に行く際は「中華電信」のSIMを購入しています。4G LTEで3日間使い放題で300NTD(≒1100円程度)という安さ!

もちろんこの他にも「台湾大哥大」「遠傳電信」というキャリアもあり、ほぼ同じ価格帯となっており、「中華電信」と同様に台北の空港でSIMの購入が可能です。

なお2017年8月から「中華電信」は羽田空港・成田空港でも購入できるようになりました。

あいにく3日間用はありませんでしたが、5日間用で1,400円と非常にリーズナブル。もちろんクレジットカードも利用可能です。さらに、対応していただいたのが日本の方で日本語の説明書も用意されているので、安心して購入することができます。

【台湾旅行にオススメ】
中華電信 4Gデイ型プリペイドカード 5デイタイプ 

台湾の大手通信事業者である中華電信社のSIMカードです。手持ちのルーター(SIMロック解除済み)に挿して利用しました。4G LTEなので日本と遜色ない通信速度で利用ができます。
※ルーターでの使用(=テザリング)はサポート外とのことでしたので、自己責任でご使用ください。
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【例外】データローミングが良い場合

基本的にはレンタルルーターだけで事足りますが、例えばリゾートホテル滞在が目的でWi-Fi環境が整備されている場合など、通信をしない日がある場合には、レンタルルーターだと金額が[1日あたりの金額×旅行日数]となるため、少し勿体無いですよね…。。

そんな時は必要な分だけキャリアのデータローミングを使用して、それ以外はWi-Fiを使用する、というのも一つの方法かと思います。

【補足】ちなみに通話機能は…

国際ローミング対応のキャリア・電話であれば、携帯電話側が提携する現地キャリアの電波を拾ってくれるため、準備不要です。普段利用しているキャリアのサービス内容を事前に確認しておくとよいと思います。

電話番号は普段使用しているものを使えるので、旅行中に緊急連絡を受ける際にも便利です。ただし、通話料は割高となるため、不要不急の連絡はWi-Fi環境でのLINE電話とかの方が良さそうですね。。。

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