グルメ街 “釜山” まち歩き🍴 そしてソウルへ🚅【韓国&台湾2017 #2】

韓国
2017年の夏が終わった9月、JALのマイレージがそこそこ貯まっていたこともあり、韓国と台湾(+α)へ 5日間一人旅🧳
今回はちょっと贅沢をして、人生初のビジネスクラスに乗ってみました✨ その時訪れた場所や行き方をご紹介します👍
#2では、釜山の街とソウルまでの高速鉄道をご紹介します。
入国したらまずは通信環境の確保📶
韓国大手キャリア「KT」のルータ。1日400円程度と非常にリーズナブル
海外旅行で必需品なのが「Wi-Fiルータ」。今回は韓国大手キャリア「KT」のルータを「コネスト」で予約しました。
価格は1日4,000ウォン(400円程度)とリーズナブルで、空港で簡単に貸出・返却できます。今回は、釜山の金海空港受取→ソウルの仁川空港返却にしました。事前に予約をしておくと、当日予約内容を印刷した画面を空港の専用カウンターで提出するだけ。15分程度で手続きが終わります。
なお、Webに記載のとおり日本語は通じませんが、分かりやすい日本語と英語の単語を並べて説明してくれるので、非常に丁寧で分かりやすいです。
空港鉄道と地下鉄を使い釜山市街地へ🚈
2回乗り換えとなるが一番早く安いルート
釜山の金海(キメ)国際空港から市街地(KORAIL釜山駅)までは、釜山金海軽電鉄と地下鉄2号線、そして地下鉄1号線を乗り継いで移動します。所要時間は約40〜50分程度です。
これが最安の方法(2,000ウォン)ですが、荷物が多い場合には乗り換えなしのリムジンバス(6,000ウォン)を使った方が無難かもしれません。
ちなみに、「釜山金海軽電鉄」も「釜山地下鉄」も、ソウルの交通系ICカード「T-moneyカード」が利用できます。
釜山駅できっぷを買おうとしたら…
KORAILの釜山駅に到着。この日は夜の高速鉄道でソウルまで移動します。
今回はソウルでの宿泊が郊外の江南エリアであったため、「SRT」を利用しました。ちなみに「SRT」は2016年12月に開業したまだ新しい高速鉄道で、釜山〜ソウルは普通席52,500ウォン(割引等で変動あり)。「KTX」より価格が割安となっています。
KTXとSRTは同じチケット売り場。買うのに30分ほどかかることも…
窓口に到着したのは15時。窓口がすごい混んでる…💦 不安は的中し、15時の時点で空席のある一番早い列車が、釜山発20時20分のSRTとのこと。まぁ金曜夜だししょうがないか…💦
とはいえ、買わなければどうしようもないので、釜山発20時20分→ソウル(水西)着22時45分のSRT368号の普通席にしました。なお、窓口では現金のほか、クレジットカードも利用できます。
SRTのチケットは感熱紙。下手なところに入れてると券面が消える恐怖のきっぷ
きっぷはこのようなレシートタイプで渡されました。ペラペラすぎて少し不安…(^^;;
コインロッカーは指紋認証
日本では見ない指紋認証式の釜山駅コインロッカー
キャリーバックを持ったまま移動するのは疲れるので、大きな荷物は預けることに。
日本だと交通系ICカードで施錠管理するコインロッカーが最近増えてきましたが、釜山駅のコインロッカーは指紋認証を使用して施錠管理していました。
指紋がわかったら偽造されてしまうのではないかと色々考えてしまいましたが、鍵となるものを紛失するリスクを考えると、結構いいのかもしれませんね。指を置き忘れてくることは無いので…😅
釜山で両替するなら良レートの「ヨンジン両替」💰
10,000円くらい両替すると、店によっては700〜800円の差が出ることも
前回の旅行で余ったウォンも少なくなってきたので、両替店へ。
釜山のなかでもレートがよいと評判の「ヨンジン両替」は、釜山駅から地下鉄で2駅の南浦駅から徒歩7〜8分ほどのところにある公認両替所です。日本語も通じることから安心して利用できるかと思います。
10,000円を103,500ウォンに両替していただきました。たしかにレートがよく、店員さんのおばちゃんも笑顔が素敵でした✨
※両替レートは、為替相場によって常に変化します。旅行前に最新の情報を確認のうえ、ご自身の判断で利用してください。
釜山の街をぶら歩き🚶♀️ ジャンキーだけど美味な「ハッドグ」
日本でいうと原宿の竹下通りのような商店街
列車出発時刻まで5時間も空き時間ができてしまったので、釜山の街へ散策にでかけることにしました。
まずは釜山のなかでも有名なBIFF広場へ。BIFFって、”Busan International Film Festival”の略なんですね。バック・トゥ・ザ・ヒューチャーは関係ないと…😅
かつては釜山国際映画祭のメイン会場として使用されていたようですが、今はこのように露店がひしめき合っており、トッポギなどの韓国屋台料理があらゆるところで売られております。
ソーセージ、チーズ、砂糖、揚げ物…ジャンキーこのうえない
機内食で寿司を食べていたせいか腹持ちは良いものの、少し小腹が空いてきたのでおやつ的なものを探していると、韓国版アメリカンドックと言われる「ハッドグ」を発見✨ 最近日本(というか新大久保)で流行っているやつですね。
「ハッドグ」は、ソーセージ・チーズに衣をつけて揚げたのち、砂糖をまぶした高カロリー極まりないジャンキーフード。食べるとチーズがとろけてきて、ものすごく美味♪
これで1,500ウォン(=約150円)という安さだから驚き。ちなみに日本だと倍くらいします。
釜山を一望できる「釜山タワー」
夕方の釜山タワーからの景色は幻想的
陽も傾いてきたので、最後に「釜山タワー」へ行くことにしました。山の上にタワーが建っているので、麓からエスカレーターを乗り継いで約15分ほどかかります。
「釜山タワー」は海抜約70mの高台にある龍頭山公園の中に建っており、タワーの高さを含めると約200mからの眺めということになります。ここから見ると釜山の街が一望でき、山と海に囲まれている街であることが よくわかります。
釜山観光の最後は名物「テジクッパ」🥘
豚骨の出汁は日本人にも馴染みがある味
「テジクッパ」は豚肉や豚骨で出汁をとって煮込んだスープで、釜山の名物料理です。今回は、釜山駅から5分とかからないところにある「ポンジョンテジクッパ」を訪れました。
「テジクッパ」はスープだけで飲んでも胃が落ち着く味ですが、スープにご飯を浸して食べると非常に美味です。また、付け合わせでキムチや「アミの塩辛」などが用意されており、途中で味を変えて楽しむのもオツな感じです。
定食は7,000ウォン、瓶ビールは3,000ウォンで合わせて10,000ウォン(=約1,000円)と非常にリーズナブルな価格。店員さんは日本語はほぼ通じませんが、店員さんに声をかければ日本語メニューを出していただけるのでご安心を。
高速鉄道SRTで一路ソウルへ
釜山駅ではKTXとSRTはホームを分けていない
19時をまわり座席指定した列車の出発時刻1時間前となったので、釜山駅へ戻ってきました。釜山駅はKORAILが運営している駅でホームは11番線まである大きな駅です。SRTは信用乗車方式であるため、改札口は存在せず、そのままホームに向かうことができます。
高速鉄道SRTは釜山〜水西を2時間30分で結ぶ
SRTは普通席と特室の2種類あり、今回は普通席に乗りました。(というより特室に乗りたかったものの空席がありませんでした…)
SRTは釜山〜水西(ソウル)の約400kmを約2時間半程度で結びます。釜山からソウル近郊まではKTXと線路を共用しており、途中から専用線のトンネルに入り、水西へ至ります。一部区間で300km/h運転しているとのことで、前評判はけっこう揺れると聞いていたのですが、そこまで揺れることはなく快適でした。
水西駅のターミナルは非常に広く、色々な店舗が入っている
水西駅は2016年12月に開業したSRTのほか、KORAIL在来線と地下鉄が通っています。ターミナル駅は非常に大きく、「クリスピードーナツ」や「セブンイレブン」などのチェーン店やキンパッ(韓国海苔巻き)の専門店などが入っています。ここで色々買い込んでSRTで旅に出る、というのも面白いかもしれませんね✌️
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