• HOME
  • Blog
  • 台湾
  • 台湾で猫村体験🐱 もちろんマッサージとグルメも✨【韓国&台湾2017 #6】

台湾で猫村体験🐱 もちろんマッサージとグルメも✨【韓国&台湾2017 #6】

台湾
2017年の夏が終わった9月、JALのマイレージがそこそこ貯まっていたこともあり、韓国と台湾(+α)へ 5日間一人旅🧳
今回はちょっと贅沢をして、人生初のビジネスクラスに乗ってみました✨ その時訪れた場所や行き方をご紹介します👍
#6では、台湾で訪れた猫村と台北市内のマッサージ、グルメをご紹介します。

桃園MRTで台北市内へ

大きな遅れもなく台北桃園空港に到着。空港からは開通したばかりの桃園空港MRTで台北駅へ移動します。
桃園空港MRTは直逹車(快速)と普通車(各駅)があります。ホームが異なるので注意が必要です。
桃園空港MRTは、台北駅から台湾桃園空港を経由して環北駅までを結ぶ鉄道です。2017年3月に正式開業となりました。直逹車(快速)で台北駅から桃園空港までは約35分ほどです。
桃園MRTが無い頃は、バスやタクシーを利用したり、高鉄(台湾新幹線)を利用する必要があり不便でしたが、この鉄道の開業により桃園空港へのアクセスが劇的に変わったと思います。

台北駅のコインロッカーで右往左往…💦

桃園空港MRTの台北駅から台鉄の台北駅までは、歩いてだいたい15分ほどかかります。
とりあえず台北駅に着きました。本当はホテルに荷物を置いてから出かけたかったものの、時間もあまりないため、台北駅のコインロッカーに預けることに。。
台北駅は地下にコインロッカーが多く設置されています。そこで、そのエリアに行ったところ、休日だったせいかコインロッカーはほぼすべて使用中に…😓
諦めかけていたその時、旅行者(台湾の方)が荷物を出すところに遭遇! この後使いますオーラを出していると笑顔で譲ってくれました。そこで喜んだのもつかの間…次の問題が。。。
50元玉ってあまりお目にかかることがない…しかも2枚必要なんて。。。
なんと…使用できる硬貨が「コインロッカーが50元玉(2枚)専用」なのです。
台湾に行った方はお分かりになるかと思いますが、50元玉がおつりで返ってくることはそんなにないです。10元玉以下がじゃらじゃらすることが多いのです。財布の中を見ても、そんな硬貨は見つからない…(汗)
ちょうどその時、自分の下のロッカーが空き、同じように荷物を入れようとしているカップル(台湾の方)を発見。身振り手振り&片言の英語で「50元玉もっている?」と聞いて見ると、近くにおじさんがいるのでそこで両替ができるとのこと。そのカップルに「申し訳ないけどちょっと荷物見てて」と伝えると快諾してくれて、速攻で両替してもらえて、ことなきを得ましたが…(^^;;

きっぷを買うためにまた一難…💦

どうにかコインロッカーを無事預けることができ、あとはきっぷを購入して台鉄に乗るだけ…だったのですが、またここでも一難。
きっぷの窓口がある台北駅のホール。イベントをやっているのか、けっこう座り込んでます。
今回は猫村を訪れるために猴硐駅まで行きますが、瑞芳駅で乗り継ぎとなるため、券売機で購入できず窓口へ。日本なら【通しの区間の乗車券】と【特急利用区間の特急券】となるものですが、台湾でどのように発券されるかわからない&言葉が通じる自信もないので、iPadでこんなメモを作成↓↓
Apple Pencilが役立った瞬間。漢字・数字・アルファベットならどうにかコミュニケーションが取れるようで…
これを見せて簡単に説明したところ、少し時間はかかったものの理解はしていただきました。普段あまりこういうオーダーが無いのか、発券に4〜5分ほどかかり購入完了。並んだ時間も含めて20分ほどかかりました…(汗)

台湾の鉄道旅にかかせない駅弁🍱

台湾の鉄道旅に欠かせないもの、それは駅弁です。日本では新幹線や特急列車に乗る時に「駅弁」を購入し車内で食べている人をよく見かけますが、実は台湾でもそのスタイルが定着しています。
台北駅をはじめ、台鉄の駅(台北駅など)や車内販売等で購入できます。日本と異なるところは売っている弁当が「温かい」こと。しかも安い! 最近は色々な種類の弁当が出てきているようですが、今回は一番メジャーな「臺鐵便當」の傳統排骨便當にしました。
温かい状態で販売しているため、列車に乗っても温かいまま食べられます。
「臺鐵便當」傳統排骨便當の中身は、排骨(豚の骨つき肉)・煮卵・豆腐干・高菜・ご飯が入っており、60元(約200円)というから驚き! 排骨のタレがご飯に染み込んでいるので、これがまた美味♪ 台鉄に乗る機会があった際にはぜひお試しあれ!!

太魯閣号と平渓線を乗り継ぎ猫村「猴硐」へ

台鉄は本数や種別が多いので、乗り間違えには注意!
台北駅13:07発の太魯閣号で、まず台北から瑞芳へ。太魯閣号の車両はJR九州の「かもめ」(885系)をベースに作られているとのことで、見た目もそっくり。
日本の地方交通線のディーゼル車と似ている感じがする…
瑞芳駅からは平渓線で1駅の猴硐(ホートン)駅へ。実はこの車両、「日本車輌」という日本の車両メーカーが製造しています。どことなく、日本の車両に似ている感じもする。。。
片方の1日乗車券を持っていくと、もう一方の優待ガイドブックをいただけるというキャンペーン
平渓線は神奈川県にある江ノ島電鉄(江ノ電)と提携しているようで、江ノ電の1日乗車券(使用済み)を持参すると、平渓線の1日乗車券や特典ブックをもらえたりといったキャンペーンを実施しているようです。キャンペーン内容は随時変わる可能性があるので、旅行に行かれる際は事前に調べて置くと良いかと思います。

猫たくさん住む村「猴硐」

猴硐の猫は至近距離で撮影してもまったく逃げない。
猫好きにはたまらない、台北から列車で40分ほどのところに位置する猫の村「猴硐(ホートン)」へ行ってきました!
駅前では食事処や土産店もいくつかあるようで、猫好きなら2〜3時間滞在しても飽きないと思います。
猴硐は、元々炭鉱の村だったようで、この頃から多くの猫が住んでいたようで。時代の移り変わりとともに炭鉱業が衰退していき、だんだん村の過疎化が進んでいきました。しかし、2009年頃からSNSを通じて猫の住む村として話題になり、今は世界各国から猫好きが集まってくる聖地になったようです。
カメラ意識でいい感じのポーズをとっていただける素敵な猫さんたち
猫さんたちも心得ているようで、かなり人懐っこいです(^^;; カメラを構えているとポーズをとる猫、膝のところまで来てシッポをスリスリする猫…🐱 プロですね。。。
キャラクター猫がかかれた看板やお店の案内もたくさんありました。中には「なめ猫」っぽいキャラクターも…(笑)
猫がいるだけではなく、猫グッズを扱っているショップや猫カフェもあり、色々楽しめます♪ 今回は時間の関係上入りませんでしたが、次来た時はお店にも入ってみたいと思います✨

台湾式マッサージならここ!”王老師”

猴硐から列車で戻り、17:00頃台北駅に到着。ホテルにチェックインしたのち、台湾式マッサージのお店へ。
台北を訪れる日本人から非常に評判のいい「王老師」
台湾式マッサージは、身体を温めたうえでツボを押すことにより、循環を良くして老廃物を排出するというもの。今回はネット上でも非常に評判のよい「王老師(wang masters)」へ行くことにしました。
Facebookページのメッセンジャー機能から予約できます。日本語も大丈夫です。
この「王老師」は、事前に予約ができます。Facebookのメッセンジャー機能から、名前・日時・希望コース(決まっていれば)・人数・クーポン利用の旨を伝えると、日中帯なら20分以内には連絡があります。混雑する時間もあるようですので、ある程度時間が決まっているようであれば、予約することをおススメします。
コースは約30種類ほど用意されており、その中から選ぶことができます。今回は数あるコースの中から、【B特別コース 足裏マッサージ45分+全身マッサージ75分+整体+足湯】の130分コース(2,200元)を選びました。(ちなみに「TAIPEI NAVIを見てきた」と伝えれば20%OFFになります。)
冷房でギンギンに冷えたこの部屋で飲むあたたかい黒豆茶が非常に美味です。
入店すると、冷房がしっかり効いており、ここでひと休み。そして、黒豆茶とビスケットによるおもてなしを受けます。コースを決めていない場合は、ここでメニューから選択します。ちなみに、この黒豆茶がけっこう美味✨
足湯に入りながら、「バイク充電旅」を見ることもできます(笑)
まずは足湯。各席ごとにテレビがついており、日本人の場合は日本の番組にチャンネルを変えておいてくれます。
10分の足湯ののち、足裏マッサージ45分。意外に長いです。足裏のツボを刺激してくれるので、気持ちいいのですが…痛いっ!「痛っ!」というと「ダイジョウブ、ダイジョウブ」と笑顔(?)で日本語の返答が返ってきます(笑)
最後に全身マッサージ&整体75分。各部位(頭、肩首、腰、背中、手足)ごとに、丁寧にマッサージしていただけます。ただし…「強い」です、ほんと(^^;; これが台湾マッサージの特徴のようですね。
130分のコースが終わると、全然痛みはなく、血液循環が良くなり驚くくらいに身体が軽くなったような感じになります。日本人にかなり人気のようで、私が行った時も店内に何人か日本人客を見ました。

地元の人から大人気!”點水樓”の小籠包

台湾のグルメといえば、やっぱり「小籠包」。日本にも店舗展開している「鼎泰豊」や「京鼎楼」が有名店で、日本人に人気でいつも大行列となっています。
しかし、せっかく台湾に行くなら、現地の人がおススメがするお店に行こうと調べてみたところ、「點水樓」が台湾内の小籠包人気ランキングで1位となったとのこと。ということで、今回はこの「點水樓」へ行くことにしました。
點水樓」は、台湾の方から評価されているレストランで、小籠包のほか、牛肉麺や炒飯など台湾の名物料理を提供しています。価格帯は台湾としては高めの設定ですが、ちょっと贅沢な台湾料理を味わいたい方にはおすすめかと思います。
現地で人気の「點水樓」。日本語ができる店員さんも何人かいるみたいです。
今回訪れた「點水樓」の懷寧店は、台北駅の南に位置しており、徒歩でも行ける範囲です。店構えもちょっと高級感のある佇まい。
今回は、海外レストランの予約サイト「グルヤク」で、事前に予約しスムーズに入店することができました。「グルヤク」だと1名あたり500円で時間指定の予約ができるので、待つことなくスムーズに入店できます。JALのホームページから予約すれば50マイルも貯まります(^^)/
台灣啤酒はのどごしがスッキリしており、身体にしみわたるよう。
まずはいつものアレから。マッサージを終えた後のビールは格別!この「台灣啤酒」は軽い飲み口なので、味の濃い台湾料理と非常によく合います。
ここの小籠包は皮が薄いタイプなので、箸でつまむと高い確率で汁流出します。
そして、本命の小籠包が登場! 今回は普通の小籠包と「かにみそ味」の2種類を注文しました。
レンゲに乗せて箸を入れると、肉汁がジュワーっと出てきます。まずは肉汁をひとくち。そして黒酢をかけた生姜を乗せて中身をいただく。
美味! けっこう大ぶりなので食べきれるかな、とも思いましたが、まったく飽きることなく食べられます(^^)
ちなみに「かにみそ味」は普通の小籠包とは違い、上品かつ深い味で、また違った味が楽しめます。これはこれで美味しいです。今回は食べませんでしたが、「トリュフ入り小籠包」なるものもあるそうです。次回はぜひ試してみようと思います✨

コスパが良いクラシックホテル “ロイヤルシーズンズホテル台北”

ロイヤルシーズンズホテル台北は本館と別館が道路を挟んで建っています。
宿泊は台北駅から徒歩15分ほどのところにある「ロイヤルシーズンズホテル台北」へ。
ホテルはクラシックなイメージを感じさせる外観と内装、部屋も非常に清潔感があります。全室無料のWi-Fi利用ができるので、インターネット接続も安心。フロントの対応も丁寧!
10,000円もしない部屋にジャグジーバスがあるとか…(笑)
今回予約した部屋は「窓無し部屋」と書いてあり、正直大丈夫か…と思いましたが、ダミー(?)の窓とカーテンがあるせいか、意外に圧迫感はありませんでした。
お風呂もジャグジー仕様なので、申し分なし!
価格は、ダブルベットのスタンダードルーム(窓なし)で税込7,028円。エクスペディアのポイントが貯まっていたので2,677円引きで、4,351円で泊まれました♪
「よういらっしゃいませ」…? そして鉛筆による訂正(笑)
部屋にWelcomeカードがあったので読んでみると、若干(?)日本語が変。。。というか、言葉的に関西の方ですか?(笑)
ホテル近くにあるセブンイレブンで買ってきた「台湾啤酒CLASSIC」。寝酒に最適!
最後は「台湾啤酒CLASSIC」でひとり乾杯!「CLASSIC」という名前に惹かれました(笑) 普通の「台湾啤酒」と比べて深い味となっており、日本人好みかと思います♪
  1. この記事へのコメントはありません。